塩分を摂取すると血管が収縮するんです。その細くなった血管に同じ量の血液が流れるのですから・・・
血管を通る血液の圧力は当然高まります
もう一つ理由があります
塩分をとるとのどが渇いて水を飲みますね 体は濃い塩分を薄めようとして水をため込んで血液を増やします 血液が増えると血管を通る時の圧力が高くなってしまうんです
減塩とはどれぐらいの量を言うの?
国によって定められている塩分の摂取量の目標は1日あたり、男性9g未満、女性7.5g未満です。
外食は人がおいしいと感じるように濃い味付けになっていることが多いので注意が必要です。
隠れ塩分も要注意
食品の中にはすでに塩分が含まれている食品があります。
それは・・・
加工食品です。ウインナーやベーコンなどは塩辛いので塩分が入っているのも予想できますが、
パンやうどんなどあまり塩辛さを感じない食品にも製造過程でたくさんの塩分が使われています。
調味料として減塩をしていても食品自体の塩分を減らさなくては減塩にならないのが難しい所です
減塩の助けになる商品や工夫も載せていくので根気よく頑張っていきましょう
減塩の強い味方になる商品
市販されている減塩の調味料を紹介します。最近ではスーパーに行くとたくさんの減塩商品が並んでいます
食塩・しょうゆ・味噌・だし・ソース・ケチャップ・めんつゆなど・・・
これらの商品には塩分を減らし、代わりに塩化カリウムを加えてあります
この塩化カリウムには血圧の降圧作用もあるので、一石二鳥で嬉しいかぎりです。