高血圧とは
高血圧の基準は、
上の血圧が140㎜hg以上、
下の血圧が90㎜hg以上とされています。
年代別では、
40~50歳代の3人に1人、
60歳代以上では2人に1人が
高血圧とも言われています。
では、高血圧とは体がどんな状態のことを言うのでしょうか?
心臓は、血液を送り出すために、
休むことなく収縮と拡張を繰り返しています。
心臓がポンプ、血管は輸送ポンプの役割をしています。
心臓の拍動により、
血管は常に圧力をかけられているのです
ここで問題になってくるのは
血圧が高い状態が続くと
血管の壁が徐々に傷つき硬くなっていきます。
これが、動脈硬化です.
動脈硬化は、
加齢にともない誰にでも起こる
血管の老化現象ですが、
高血圧があるとそれが促進されてしまうのです。