温差に注意
人の体は気温差によって
血圧が急激に変化します。
注意が必要で代表的なのが、
お風呂です。
入浴中の突然死を
ニュースなどで聞いたことが
あるのではないでしょうか?
この突然死のほとんどは11月~3月の寒い時期に起きています。
脱衣所
・暖かい部屋から寒い脱衣所に来て
服を脱いだ時血管が収縮して血圧が上がる
浴槽につかる時
・熱いお湯に急に入ると血管が収縮して血圧が上がる
体を洗う
・寒さで血圧が上昇
長風呂
・血管が温まることによって血圧が下がる
このように入浴する時には
血圧が急激に変化しています。
急激な変化をしないように工夫してはいりましょう
脱衣所や浴室はあらかじめ暖めておく、
湯船のお湯の温度はあまり高くない
38度~40度程度を目安にしてください。
お湯の量は、
水圧がかかり心臓に負担がかからないように
みぞおちあたりで半身浴がいいでしょう。
湯船につかる時間は、10分程度。
急激に立ち上がらず
ゆっくりの動作で動き
血圧の上昇を防ぎましょう
水分補給
入浴の前後には
コップ1杯の水分補給がとても大切です。
血管が詰まるのを防いでくれます
寒い冬は防寒対策をしっかりしましょう
寒さにより刺激が加わると
交感神経が興奮し、
梢神経が収縮するため、
血圧が上昇しやすくなります。
外出時には
冷気に出来るだけ触れないように
マフラーやマスク、
帽子、
手袋、
カイロ
発熱・吸湿効果のある下着
などを上手に使い
防寒対策をしてください。